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October 18, 2005
ひな(幼鳥)のお世話
秋の繁殖時期のせいか、これから小鳥を飼う方が意外と多くなる季節のように感じています。かくいう私も、この時期ペットショップに連絡してブルーボタンインコのくいちゃんをお迎えしています。
でも、これから冬がやってくるこの季節。新米飼い主さんたちはいろいろ心配があることと思います。そこで今日は育雛について、少しお話ししたいと思います。
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ひなの餌について
最近は育雛用のパウダーフードや小鳥用のペレットの地位がぐんとあがりましたので、ペットショップでも実際に使っているところが増えていると感じています。差し餌が必要な雛をお迎えするときは、ペットショップやブリーダーさんが、どのような餌をあげているのかまず確認してください。ムキアワなどをあたえられていたようでしたら、ムキアワにパウダーフードを混ぜて与えてください。
成長になってからの餌はペレットにしたいと考えているのなら、徐々にパウダーフードの量を増やしていってください。パウダーフードで育った子は比較的ペレットを抵抗なく受け入れてくれます。
差餌は雛がほしいだけあげてください。餌はあげる都度つくるようにして、あまったものは捨ててください。
保温について
小鳥の雛に保温は絶対に必要なものです。
でもただ暖かければいいというものでもありません。育雛の際の適温である27~35℃を常に保つようにしてほしいのです。さらにある程度の湿度も必要です。おうちが乾燥しすぎているようなら、加湿器が必要な場合があるかもしれません。くいをお迎えするときに用意したグッズについて「ブルーボタンインコを迎える前にしたこと」にも記事を書いていますので、参考にご覧ください。
お世話をする時間
差餌が必要な雛を育てる場合、一日になんども、雛が空腹を感じたときに餌をあたえなければなりません。おつとめなどで、そのような時間がとれない場合は雛から飼うことをおすすめしません。ただ、ペットショップなどで、ある程度差餌が終わるころまで預かってくれる場合などもありますので(私は実際くいをお迎えの日まで1ヶ月ほど預かってもらいました)ペットショップなどで相談してみてください。差餌が一日に1~2回くらいになった子でも、愛情をもってせっすればきっとなついてくれます。
小鳥をみてくれるお医者さん
差餌も終わってケージデビューをはたしたら、健康診断をうけることをおすすめします。小鳥をみてくれるお医者さんは、残念ながらそれほど多くはいないようです。小鳥を飼おうと思ったそのときに、事前に調べておくことも大切ですね。
さて、病院に行こう!というそのときですが、車をお持ちの方なら普段のケージごと病院に行くことができると思います。ただ、私のように免許をもってない方もいらっしゃると思います。また万が一の災害のことなども考えて、車をお持ちの方もぜひ、外出用の小さなケージを準備されるとよいと思います。ちょっとくいにモデルになってもらって、外出用ケージの写真をのっけてみました。
勉強
一番大事なのは、小鳥を飼うための勉強だと思います。ネット上には育雛のための情報を提供されているすばらしいホームページがたくさんありますし、小鳥を飼うためのハウツー本もたくさん出版されています。お迎えした鳥との楽しく幸せな生活をむかえるためにも、ぜひお勉強してくださるよう、最後に私からのお願いです。
投稿者 erikabu : October 18, 2005 11:59 AM
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